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名産『高島ちぢみ』で“マスクを製造”吸水性・通気性が特徴で5千枚完売…増産体制に
2020年3月18日
 新型コロナウイルスによるマスク不足を少しでも打開しようと、滋賀県高島市の地元組合らは名産品『高島ちぢみ』を使ったマスクを作って売り出しています。

 高島ちぢみは吸水性が優れている上、肌ざわりや通気性が良く、肌着や寝具などに使われています。これらの特徴を活かして、東京のアパレル会社が高島ちぢみを生産する地元組合とタッグを組んでマスクを製造しました。

 1枚2200円と高価ですが、抗菌・消臭加工もしていて、50回ほど洗ってもその効果が期待できるといいます。

 「うちの従業員が『マスクが買えない買えない』と言い出したので。自分達が使う分は自分達で作れるよねということで、こういうのを自分達で作りましたってツイッターで発信したのが2月17日。色々な方からSNSを通じて反応を頂いたので、僕達が作れる限り、できる限り作ろうということで今回商品化したというところです。」(アパレル会社「オールユアーズ」 原康人代表取締役)

 3月3日からインターネットで予約販売したところ約5000枚が完売。工場を増やすなどして増産を目指していて、地元組合もこれを機に高島ちぢみの認知度が高まることを期待しています。

 「これで高島ちぢみを知って頂く機会が増えたと思っています。より多くのファンができるといいと思っていますし、より困っている人に届けばいいなと思っています。」(高島晒協業組合 杉岡定弘常務理事)
MBSニュース


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