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カラフルでおいしい「旅手帳」人気です 琵琶湖西部のスポットやお店を紹介、地元観光協会
2019年12月2日
 滋賀県高島市のびわ湖高島観光協会は今秋、市内の観光スポットとその周辺にある飲食店や土産品店などを紹介する観光ガイドブック「たかしま おいしい旅手帳」を1万2千部作り、市内で配布している。カラフルな見やすい紙面で手に取る観光客が多く、増刷も検討する人気ぶりという。

 同協会によると、これまで「景色を楽しめても、食事どころや買い物の場所が分からない」という声が多く寄せられていた。旅手帳は、観光客に市内を周遊して滞在時間を延ばしてもらおうと、旧6町村地域ごとに特色あるスポットや施設約70カ所の情報を掲載した。

 メタセコイア並木が人気を集める旧マキノ町地域では、清酒の醸造元や伝統食のふなずしが味わえる老舗を紹介。若狭小浜から近江、京都に至る「鯖(さば)街道」沿いにある旧朽木村地域では、脂ののった旬のサバを使ったサバずし、搾りたての牛乳を素材にしたスイーツを楽しめる店舗情報が並ぶ。

 琵琶湖沖合にある鳥居で有名な白鬚(しらひげ)神社や城下町のたたずまいが残る旧高島町地域では、湖岸からの絶景を眺められるカフェ、豚汁とおでんが好評の食堂を載せた。

 市内の観光施設や店舗で配布している。掲載店で使えるクーポン券や特産品などが抽選で当たるスタンプラリーもある。有効期限は2020年12月20日まで。同協会0740(33)7101。
京都新聞


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