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雨上がり、収穫の黄金郷 残暑の棚田で刈り取りに精
2019年9月6日
 収穫の秋を迎え、湖国の田んぼが黄金色に色づいている。前夜からの雨が上がった5日、農家は空模様を気に掛けながら稲刈りを進めた。

 鴨川上流の高島市鹿ケ瀬と黒谷では、なだらかな斜面に広がる棚田が集落を彩る。日本の棚田百選に選定されている「畑の棚田」も近く、比良山系の山並みに囲まれる。

 この日は、同市今津町で最高気温30・2度(彦根地方気象台調べ)の真夏日となった。残暑が続く中、農家はあちこちでコンバインを動かし、刈り取りに精を出した。

 同市鹿ケ瀬の男性(77)は「今年は雨が多い。天気が崩れる前に収穫したい」と、日焼けした顔で作業を急いだ。
京都新聞


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