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「夫婦」寄り添い、つややかに 滋賀・高島のヤブツバキ
2019年4月22日
 滋賀県高島市マキノ町白谷の白谷荘歴史民俗博物館で、ヤブツバキの古木が、花の盛りを迎えている。江戸後期のかやぶき民家を保存した同資料館など風情ある山里を、つややかな赤い花が彩っている。

 2本の木が寄り添うように並ぶさまから「白谷の夫婦(めおと)椿」の名で親しまれている。幹の太さがそれぞれ2・5メートル、1・6メートルもあり、樹齢500〜600年と推定される。樹勢の衰えも目立つが、保護に向けた取り組みもあり、今年3月には市の天然記念物に指定された。

 一部で落花も始まっているが、川島光夫館長(63)は「開花後も冷え込みが続いたので、もうしばらくは楽しめそう」と話している。
京都新聞


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