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ハナショウブ、華やかさ競う 滋賀・高島、初夏の名所に
2018年6月15日
 滋賀県高島市今津町浜分で、住民が育てているハナショウブが見頃を迎えている。梅雨の晴れ間に紫や白、ピンクなど、色とりどりの花が開き、華やかさを競っている。

 約3千平方メートルの休耕田を利用して整備した「花菖蒲(はなしょうぶ)園」に17品種、約5千株のハナショウブが咲き誇り、併せて植えたアジサイも彩りを添える。一般公開も4年目を迎え、地域住民や観光客が散策する初夏の名所となった。

 同園を管理、運営する浜分環境クラブの岩本忠晴会長(65)は「かつては荒れていた土地が、花を通して人が交流する場所へと育ったことがうれしい」と喜ぶ。

 花菖蒲園は23日まで公開。JR近江今津駅の北東約2キロで、観覧無料。期間中、隣接する浜分草の根ハウスをオープンカフェとして午前10時〜午後3時開放している。
京都新聞


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