「びわ湖バレイ」(大津市木戸)に8月5日、新エリアがオープンした。(びわ湖大津経済新聞)
晴れた日にはデッキでのんびり横になる人も
ロープウェイ山頂駅からさらに2つのリフトを乗り継いだ先にある蓬莱山の山頂。360度開けた山の上に扇状デッキ(349平方メートル、最大約230名収容)とカフェ「cafe360」を新設。標高1174メートル、空と一続きになった琵琶湖や遠く北陸の白山をも見渡す景色が広がる。
晴れた日は、下界よりも涼しい山頂でデッキに寝転び、他にはない開放感を味わう人々の姿が見られる。カフェではコクと香りを閉じ込めた瓶詰コーヒーや数種のレモネード、滋賀の特産物を使った焼きドーナッツやロールケーキなどを提供。
びわ湖バレイは、昨年7月に“「天空の特等席」”と称したびわ湖テラス「THE MAIN」がオープンして以降、従来のハイキング・スキー客に加え、眺望を楽しみながらカフェでゆったりと過ごす客が増え、来場者数は前年度の3倍増となり、40年ぶりに30万人を達成した。同エリアのオープンでさらなる客足増を見込む。
営業時間は10時〜15時30分。土曜・日曜・祝日のみ営業、8月31日までは毎日営業。リフト1日券の料金は大人=1,200円、小人=1,000円。今季営業は10月31日まで。 |