琵琶湖の絶景と野だて満喫　地上１１００ｍの天空茶会

琵琶湖の絶景と野だて満喫　地上１１００ｍの天空茶会

2017年4月6日

　地上１１００メートルで野だてを楽しむ「びわ湖天空茶会」が５日、大津市木戸のびわ湖バレイで開かれた。来場者２００人が、眼下に琵琶湖が広がる絶景を楽しみながら抹茶を味わった。

　打見山頂から琵琶湖の雄大な景色が望める「びわ湖テラス」で初めて開いた。テラスには赤い毛せんを敷いた床几（しょうぎ）が置かれ、ケイオウザクラの枝が春を演出する中で、一服ずつたてられた薄茶が客に運ばれた。

　この日は春がすみの中でも、琵琶湖の対岸まで見渡せる絶好の眺望が広がった。帰省中に友人と訪れた美容師栗栖由香理さん（３３）＝福岡県＝は「雲の上にいるみたいです」と話していた。

京都新聞

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