| 逸品ぞろい、滋賀・高島市の納税返礼品 ゆかりの高島屋とコラボ |
| 2016年11月8日 |
| 滋賀県高島市が高島屋とのコラボで進めるふるさと納税の返礼品に、地元特産品の近江扇子や高島ちぢみ、近江牛など、２７点を加えて計８７点とし、パワーアップを図った。百貨店バイヤーが厳選した逸品ばかりで、全国から応援団を募っている。 高島屋の初代飯田新七が１８３１（天保２）年、京都で義父の出身地・高島にちなみ創業した縁で、今も交流を重ねる。昨年から寄付額の５０％相当の返礼品を贈るとし、高島屋とコラボを開始した。昨年度の寄付額は約２億８１１９万円に達し、同市では過去最高を記録した。 カタログからは、地元蔵元の日本酒やしょうゆ、ふなずしなどの発酵食品、うなぎ、ローストビーフ、米のほか、雲平（うんぺい）筆や和ろうそくも選べる。近江牛の高級部位シャトーブリアン（寄付額１０万円）や近江懐石などが楽しめるペア宿泊券（同２０万円）もある。 同市によると、年末にかけてふるさと納税の申し込みが集中するといい、「グルメも観光も充実しているので、ぜひお越しいただきたい」と話す。同市総合戦略課ＴＥＬ０７４０（２５）８１１４。 |
| 京都新聞 |
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