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<花いっぱい運動>国道、花いっぱいに 住民ら植え付けに汗
2016年10月24日
 高島市安曇川町の国道161号の整備用地約1万平方メートルを花畑にする「花いっぱい運動」が22日にあり、住民や事業所従業員ら約150人がボランティアで参加した。パンジーとビオラの苗約2400鉢を植え付けた他、菜の花の種約28キロをまいて、今冬から来春にかけての花園を目指した。

 整備用地は道の駅「藤樹の里あどがわ」前の上下車線の間に広がり、長さ約500メートル、幅平均25メートル。荒れ地のままではごみのポイ捨て場になりかねないと、「藤樹の里あどがわ花いっぱい運動推進協議会」=渕田瑞穂会長(73)=が2001年に国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所と協定を結んで運動を始めた。

 今年は初めて、同国道事務所が沿道の歩道点検と清掃を兼ねて参加し、山田雅義所長や職員、関係業者ら約25人が一緒に活動した。個人で参加した同市安曇川町田中、藤澤一夫さん(63)は「15年前の当初から運動に加わっている。耕したり苗を植えたりするのは大変だが、通行するドライバーにきれいなお花畑を見てもらいたい」と話していた。
毎日新聞


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