コキア、秋の色 高島・今津
2016年10月5日
高島市今津町日置前の箱館山スキー場のコキアパークでコキアが赤く色づき始め、観光客らが秋を楽しんでいる。
アカザ科の一年草。枯れた枝がほうきの材料に使われることからホウキギとも呼ばれる。シーズンオフにも景色を楽しんでもらおうと二〇一三年に栽培を開始。今では二千本が植えられ、ダリアやススキとともにゲレンデを彩っている。
徳島県阿南市から視察に訪れた旅行会社社員原田和世子さん(60)は「丸っこい形がかわいらしい。琵琶湖も絵地図のようにきれいだし、良い旅行プランができそうです」と満足そうだった。
コキアパークの営業は十日まで。スキー場は十二月九日オープン予定。
中日新聞+プラス
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