| 「高島ちぢみ」シャツ涼しげ 市職員がクールビズ |
| 2016年5月14日 |
| 軽装での執務が認められる「クールビズ」の期間に合わせ、高島市は市職員が地元の伝統的な綿織物「高島ちぢみ」のシャツを着用して執務する取り組みを始めた。着用は任意だが、職員に推奨して来庁者へのＰＲを狙っている。 高島ちぢみは二百年の歴史がある特産品。布地に独特のシボ（しわのような凹凸）があり、通気性が良く、汗をよく吸収するのが特徴。肌着としてよく使われてきた。 クールビズに高島ちぢみを活用する取り組みは同市では五年ぶり。今回は執務に適したスタンド・カラー（立ち襟）のシャツを、びわ湖高島観光協会の協力を得て導入。県庁にも紹介しており、民間の事業所などにも広げたいという。 商工振興課の石田吉央（よしひさ）主任（３７）は「汗をかいてもべたつかず、普通のワイシャツに比べて涼しい。乾きも早くて洗濯の手間も減ります」と話していた。 |
| 中日新聞＋プラス |
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