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<トレラン大会>紅葉を駆ける 全国から772人 高島
2015年11月16日
 山道を駆け抜けるトレイルランニング(トレラン)大会が15日、高島市朽木の「FAIRY TRAIL(フェアリー トレイル)」コース(約40キロと約18キロ)であった。ランナー772人(男性627人、女性145人)が全国から集まった。

 コースはトレランの第一人者、鏑木(かぶらき)毅さん(47)=東京都=が設定。「妖精(フェアリー)に出会えそうな樹林帯が素晴らしい」と絶賛し大会名になった。

 40キロには577人が参加。午前6時半、グリーンパーク想(おも)い出の森を出発。朽木スキー場から蛇谷(じゃたに)ケ峰(901メートル)へ登り、南下して下り栃生(とちゅう)集落へ。後半は最高点の白倉岳(950メートル)へ再び登り、尾根筋を北上して朽木中学のゴールを目指した。195人が参加した18キロは後半のコースに挑んだ。

 雨模様だったが、参加者は紅葉真っ盛りの山々を堪能した。18キロに初参加の栗東市の里内智子さん(60)は「落ち葉がふかふかで、奥山は本当に妖精が出てくる雰囲気。とても楽しめた」と満足していた。鏑木さんは「トレラン人口は増えており、今春、日本トレイルランナーズ協会が発足した」と話していた。
毎日新聞


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