8月7日に大津市の大津港沖で催される「2015びわ湖大花火大会」(同大会実行委員会主催)の有料観覧席前売り券が、1日から販売される。今年の大会は「日本遺産ビワイチの旅から水の文化の花めぐり」をテーマに、海津大崎の桜や醒井の梅花藻など湖国を彩る花の美を大小さまざまな花火で描き出す。
地域の文化財や伝承を観光資源として活用しようと文化庁が今年初認定した「日本遺産」計18件の一つに、滋賀の「琵琶湖とその水辺景観−祈りと暮らしの水遺産」も選ばれた。3から15号玉の花火計約1万発の競演で、四季の魅力豊かな滋賀の旅に誘う。
有料観覧席は約1万7千席を用意。前売り券は3900円で、余分があれば4400円で当日券も販売する。打ち上げは午後7時半から8時半。小雨決行で、荒天時は10日の同時刻に延期する。問い合わせはびわこビジターズビューロー内の大会実行委事務局TEL077(511)1530。
前売り券販売所は次の通り。
7月1日のみ=JR大津駅前▽8月3日まで=京都新聞滋賀本社、京都新聞文化センター▽8月4日まで=石山、堅田両駅の観光案内所、パルコ大津店▽8月5日まで=JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、チケットぴあ、ローソン、セブン−イレブン、ウオーカープラスチケット▽8月6日まで=琵琶湖汽船大津港 |