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トウモロコシを生で食べて! 大津の夫婦、7月1日に販売
2015年6月25日
 大津市南比良の果樹園で、珍しい生食用のトウモロコシが栽培されている。昨年は3日間で完売したため、今年は作付けを2倍に増やした。7月1日の直売開始を前にオーナー夫婦は「初めての感覚を楽しんで」と話す。

 元JA職員の田中康裕さん(69)。6年前に旅先で食べた生トウモロコシの味が忘れられず、妻の操さん(66)と栽培に挑戦。土に合うさまざまな品種を試し、比良山系から吹き下ろす突風で倒れないよう鉄製のパイプなどで畑を囲った。約700本を収穫した昨年から直売を始めた。

 田中さんによると、生トウモロコシは収穫したてが最もおいしいため、お客さんの目の前でもぎ取り、その場で一口食べてもらうよう勧める。田中さんは「ジューシーでかじったら汁が飛ぶほど。損得よりも人に感動してもらうことが楽しみで作っている」と笑う。

 今年は作付けを1500株に増やした。自家製野菜などとセットにして1本千円で販売する。問い合わせは比良果樹園携帯電話090(8987)9171。
京都新聞


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