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<アドベリー収穫祭>高校生考案の菓子販売 21日
2015年6月18日
 キイチゴの仲間で酸味が特徴の果実「アドベリー」の収穫祭が21日、高島市の国道161号道の駅「藤樹の里あどがわ」で開かれる。この時期しか味わえない生果実や加工食品、地元の県立安曇川高校生のアイデアで生まれた菓子などが販売される。

 栽培農家や加工業者らで作るアドベリー生産協議会によると、アドベリーは米国やニュージーランドなどで栽培され、正式名はボイズンベリー。高島市では合併前の旧安曇川町で栽培が始まり、町名にちなんでアドベリーと命名された。国内では主に同町で栽培され、年間生産量は約5トン。

 長さ3から4センチの赤黒い実はジューシーで、真っ赤な果汁は和洋菓子はじめドリンクやゼリー、クッキーなどに幅広く使われる。安曇川高校生の創作菓子は、アドベリームースを使ったタルト、アドベリージャムを入れたメロンパン、生地にアドベリーを練り込んだマカロンの3種。各100個用意し、高校生が1個120から150円で販売する。

 問い合わせは高島市商工会(0740・32・1580)。
毎日新聞


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