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カブトやクワガタ300匹さわれるよ 「びわ湖バレイ」
2014年8月21日
 世界約30カ国のカブトムシやクワガタムシを一堂に集めた展示会が、大津市のレジャー施設「びわ湖バレイ」で開かれている。国内外の人気種や希少種など、展示された200種以上約300匹がどれもさわれ、撮影できるとあって、夏休み中の子供たちや昆虫マニアが詰めかける人気ぶり。当初の開催日程を変更し、31日まで延長した。

 冬期のスキー場がメーンの同施設が、シーズンオフにも集客できる催しとして初めて企画。大津市の昆虫ブリーダー、大北浩也さんの協力を得て、大北さんが国内外で収集したり、繁殖させたりしたカブトムシとクワガタムシの貴重なコレクションを展示している。

 訪れた子供たちの一番人気は、世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」。このほか、白いカブトムシ「グラントシロカブト」や世界最大のクワガタムシ「ギラファノコギリクワガタ」、新種のカンボジア産オオクワガタなど、昆虫展で定番の種類からほとんど見る機会のないものまで幅広く展示。初心者もマニアも満足させる内容となっている。

 とくに訪れた人たちを喜ばせているのが、展示している昆虫はすべてさわれ、記念撮影などができる点だ(希少種は曜日の制限あり)。子供たちは、体長16センチになる大きな種類のカブトムシを手に乗せて写真を撮ったり、「このカブトムシはどこで捕れるんですか」と質問をしたりしていた。

 びわ湖バレイでは当初、開催日程を今月17日までとしていた。しかし、終了時期が近づいても客足が減らず、「まだ昆虫展は開催しているか」などの問い合わせも相次いだため、期間延長を決定。「めったに実現しない展示のラインアップ。この機会にぜひ見に来てください」とPRしている。
産経新聞


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