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淡い色合い、春蘭かれん 高島で愛好会が162鉢展示
2014年3月15日
 滋賀県高島市を拠点に活動する春蘭(しゅんらん)愛好家の会「湖西蘭友会」の第28回春蘭展が15日、同市の今津東コミュニティセンターで始まる。

 県内唯一の春蘭だけの展示会。今年は市内外の会員7人から162鉢が出品された。

 春蘭は里山に自生する野生ラン。花の色は淡く、香りもほのかな甘さが特徴で、華やかな洋ランとは異なった素朴さが魅力という。

 会場には赤や黄、白、朱金色などのかれんな花がずらりと並ぶ。「水晃」「大宝」といった高島市産の16品種をはじめ、大津市産の「比良の雪」など県内外、さらに中国の春蘭なども展示され、美を競っている。

 会長の平島昭さん(62)によると、昨夏は猛暑でつぼみが枯れる例も多かったといい、「会員が手塩にかけて育てた花をぜひ一度、見に訪れてもらえれば」と話す。16日まで。無料。

 14日に行われた作品の審査で、京都新聞社賞には安曇川町の藤田和行さんが選ばれた。

 ほかの入選者は次の皆さん。
 堀井利則▽谷治夫▽水田日出雄▽平島昭▽中村茂
京都新聞


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