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晩秋の湖西の空を彩る 高島で「熱気球琵琶湖横断」
2013年11月30日
 晩秋の湖西路の空を気球が舞う「熱気球琵琶湖横断」(同実行委員会主催)が30日、高島市安曇川町で始まった。この日は風が弱く横断に替えて町内飛行が行われ、田園上空を優雅に漂う熱気球の姿を出場者の友人家族や市民、写真愛好家らが楽しんだ。

 日本気球連盟が公認する関西唯一の熱気球大会で、37回目。12月1日までの2日間実施され、全国から社会人や大学生の37チームが参加している。町内飛行レースでは、安曇川町の藤樹神社付近の田に設けられた目印に砂袋を上空から落とし、目印から落下地点までの距離の近さを競った。

 各チームは、風向きなどを考え思い思いの場所を選び午前7時半ごろから離陸を開始。午前8時過ぎには目標地点に続々と飛来し、目印に向けて砂袋を投下していった。

 間近で見たいと目標地点周辺で待っていた市民らは、その大きさにあらためて驚きの声を上げ、頭上にふわりと浮かんだ色とりどりの熱気球の群れを夢中で写真に収めていた。同町内の青柳小では体験搭乗会も開かれ、約150人が楽しんだ。
京都新聞


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