| 盛大に「小野妹子まつり」 大津 越市長、小野小町役で初参加 |
| 2013年11月4日 |
| 遣隋使・小野妹子のふるさと、大津市の和邇・小野地区で３日、まちおこしイベント「小野妹子まつり」が開かれ、メーンのパレード「歴史衣装行列」には越直美市長が小野小町役で参加した。 小野妹子をアピールして観光客誘致など地域活性化を図ろうと、平成１９年に始まった。会場のＪＲ和邇駅近くにある和邇商店街では飲食などの露店が並んでスタンプラリーも行われ、多くの住民や観光客らでにぎわった。 歴史衣装行列は、地元住民らが古代衣装を着用して小野妹子や小野篁（たかむら）らにふんするほか稚児行列、御輿（みこし）や太鼓台など約２００人によるパレード。小野道風神社を起点に和邇駐在所前までの約１キロを、勇壮な太鼓の音に合わせて「ワッショイ」の掛け声で威勢よく練り歩いた。 今年は、越市長が小野小町役で遣隋使船を模した車に乗って初参加。中継拠点の和邇公民館前では「地域の歴史を再認識したイベントで住民の親交を深め、まちの発展に期待したい」とあいさつし、終点の駐在所前では縁起物のもちまきを行った。 |
| 産経新聞 |
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