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マキノの特産展示即売 物産会館が新装開店
2013年6月15日
 滋賀県高島市マキノ町、JRマキノ駅前のマキノ商工センター内の物産会館がこのほど、リニューアルオープンした。まちの活性化を願い、地元の農家や商店、住民団体などが新たに開発した特産品を主に展示即売している。16日は「父の日フェア」を催す。

 従来は、工業製品や地酒など限られた産品を並べているだけで、販売もしていなかった。センターを管理運営するまちづくり団体「めいどいんマキノ」が、沈滞している駅前をにぎわいのある空間にする取り組みの一環として、会館の有効活用を図ることにした。

 約100平方メートルのスペースには、地元産の茶葉を使った紅茶「まティー」や、特産化が進む健康野菜のヤーコンが材料の「ヤーコンメン」、間伐材を利用した木炭「夢炭」など新商品がずらり。しょうゆなど伝統の産品も置かれ、合わせると20種類を超える。また、マキノ町内の港町・海津の昭和初期の風景写真や鳥瞰(ちょうかん)図も展示する。午前9時〜午後7時。月曜休館。

 「めいどいんマキノ」の寺田秀明理事(51)は「センターを拠点にまちの活性化、さらに地域住民の絆づくりを進めたい」と話す。

 16日の父の日フェアでは、特産のビワマスを使ったコロッケやメンチカツを限定販売。ヨモギの足湯サービスも。正午〜午後5時。めいどいんマキノTEL0740(20)1361。
京都新聞


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