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まき・太陽光の可能性探る 高島のグループ、25日に「祭」
2013年5月21日
 滋賀県高島市を拠点に活動する一般社団法人「市民エネルギーたかしま」(山村和夫理事長)は25日、同市マキノ町蛭口の旧木下製材一帯で「薪人(まきびと)の祭」を開く。まきを燃料にして作った料理の販売や太陽光発電による音楽ライブなど、さまざまな催しを楽しみながら、再生可能エネルギーとしてのまきや太陽光の利用を考える。

 同法人は原発や化石燃料に依存せず、自然エネルギーによる自給を地域や暮らしの中で進めていこうと、高島市民有志で4月に設立。小水力と太陽光発電、森林バイオマスを活動の3本柱とする。

 うち森林バイオマスでは、間伐材を集積しまきなどに加工して販売する拠点「木の駅」を同市マキノ町沢に開設した。この「駅」を活用する最初の取り組みとして今回、近くの会場で「薪人の祭」を開くことにした。

 当日は「木の駅」の間伐材を使ったまきや炭の販売、まき割りやチェーンソーの体験のほか、簡易型まきストーブ「ロケットストーブ」や木工クラフトの手作り教室などがある。

 午前11時〜午後3時、入場無料。会場は高島市役所マキノ支所の北西30メートル。小雨決行。問い合わせは、市民エネルギーたかしまの池田さん携帯電話090(6601)3353。
京都新聞


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