今が旬の湖西の不動産情報掲示板
高島の作家や職人、工房を公開 陶芸や木工など44組
2012年12月8日
 滋賀県高島市内で活動する工芸作家や職人らが、期間限定で作品と制作の現場を一斉公開する「風と土の交藝(こうげい)in琵琶湖高島2012」が7日から、同市一円で始まった。

 同市のNPO法人「結びめ」の主催で、市内で生まれ育った作家を「土の人」、移住してきたり市外の作家を「風の人」とし、現場で作品に接して作家と交流することで高島の魅力を感じてもらう狙い。初参加の15組を含め、陶芸や木工、アクセサリー、写真、絵本・童話、古民家再生などの作家や職人ら計44組が工房を公開して作品を展示している。

 同市安曇川町常磐木で袋物の工房を開いている細井明さん(37)も初めて参加した。麻や綿帆布を素材とする手提げ袋や巾着袋、将棋の駒やぐい呑(の)み専用の袋などオリジナルの作品を工房にずらり並べた。縫製作業の様子も見ることができ、来場者は細井さんの説明を受け作品や作業をじっくり見学していた。

 9日まで。見学には「風のパスポート」(千円)の提示が必要。市内のJR駅内案内所や道の駅の一部などで販売。詳細は結びめの携帯電話090(5014)1600。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2012 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved