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江若鉄道の情景を今に 高島で写真とスケッチの企画展
2012年11月3日
 写真とスケッチ画でみる「懐かしの江若鉄道展」が3日、高島市今津町の農協生活センターで開かれる。大津市の浜大津から高島市の近江今津までの各駅舎とその情景などを、営業当時の写真や、同市安曇川町の男性(故人)が残したスケッチ画で紹介している。

 今津まちづくり情報センターが主催、町民らでつくる今津ガイド勉強会が協力し、写真約130点とスケッチ画62点を展示する。

 スケッチ画は、安曇川町の会社員で日本画家の雅号も持っていた故赤井久二夫さんの作。1978年に61歳で亡くなるまで、休日などを利用して描きためていたといい、全22駅の駅舎と駅から見える風景などを主に色鉛筆を使い、温かなタッチで描いている。

 写真は、青柳ケ浜や競輪場前などの臨時駅が多くの人でにぎわう様子、白髭駅から見た琵琶湖の中に立つ鳥居の姿などもあり、往時をしのばせる。

 午前10時〜午後3時、無料。13日から30日まで琵琶湖周航の歌資料館でも展示する。
京都新聞


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