琵琶湖幻想、秋の雲海
2012年10月22日
冷え込んだ朝となった22日、琵琶湖上空に濃い霧が発生した。大津市木戸のびわ湖バレイ展望台からは、琵琶湖を雲海がすっぽりと覆う幻想的な光景が見られた。
霧は、夜から朝にかけて冷え込み、よく晴れて湿度が高く、地表と上空の気温が逆転するなどの条件がそろうと発生する。彦根地方気象台によると、琵琶湖でこうした大規模な霧が出るのは年間で春や秋に数回程度という。22日朝の大津市の最低気温は平年並みの11・8度だった。
びわ湖バレイの展望台では、登山客らが足を止め、湖面や対岸を覆う綿菓子のような雲海に見入っていた。
京都新聞
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