滋賀県やびわこビジターズビューローなどでつくるびわ湖大花火大会実行委員会はこのほど、今夏の大会概要を発表した。8月8日に大津市の大津港沖の琵琶湖で開き、「びわ湖一周の旅」と題して県内各地の代表的な花々を表現する。
今年で29回目を迎え、湖国の夏の風物詩として定着している。スターマイン4〜10号玉を約1万発打ち上げ、草津市の琵琶湖畔に群生するハスや湖東の山寺を染めるモミジ、湖西のユリなど琵琶湖周辺の自然美を描く。午後7時半〜8時半。小雨決行。荒天の場合は10日に延期する。
7月1日から1万6千席分の有料観覧席券をJR大津駅の滋賀観光物産情報センターやJTB、日本旅行、近畿日本ツーリストの支店・代理店・営業所、京都新聞滋賀本社などで販売する。前売り3800円、当日4300円。 |