| 雪上ドッグラン：人気 遊び場は銀世界だワン−高島・朽木のゴルフ場 |
| 2012年1月19日 |
| ◇京阪神や中京圏から愛犬家ぞくぞくと 高島市朽木宮前坊の朽木ゴルフ倶楽部が昨年暮れ、コース内にオープンした愛犬の運動場、雪上ドッグランが人気を呼び、他府県から愛犬を連れた客が次々訪れている。ドッグランはリード（綱）を外して犬が自由に遊べる広場。雪原の広場は珍しく、口コミなどで評判が広がっているようだ。 同倶楽部の前田義礼（よしのり）社長（４４）によると、雪で閉ざされる冬場のコース活用策として発案した。フェンスで囲ったアウト９番内の広場は広さを生かし、縦約８０メートル、横約３０メートルと群を抜く。前田社長夫婦が飼うラブラドルレトリバーのアルバ（雄、５歳）にちなみ「アルバ・ドッグラン」と名付けた。 好天の休日には大阪、奈良、京都、愛知、三重などから「雪の上で思いっきり遊ばせたい」と多くの客が訪れている。シベリアンハスキーを連れて奈良県河合町から約３時間かけて来た女性は「リードを外して走らせると元気いっぱい。精神面にもいい」と話す。 ミニチュア・ダックスフント２頭を連れて愛知県豊田市から来た夫婦は「高速道路のサービスエリアにもドッグランが広がっているが、雪原とは素晴らしい」。初対面の犬同士も友達ができたように一緒にじゃれあい、転げ回ったりして雪を満喫。飼い主同士の交流も弾んでいた。 アルバ・ドッグランは午前１０時〜午後４時で無休。平日１頭１０００円、土日祝日１２００円と入場１人２００円。混合ワクチンと狂犬病予防接種済み証明書持参。問い合わせは朽木ゴルフ倶楽部（０７４０・３８・２２０１、午前８時半〜午後５時）。 |
| 毎日新聞 |
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