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地元木材でモデル住宅 高島市 来年度、林業などPR
2012年1月5日
 高島市は編成中の2012年度予算案で、高島産木材を使ったモデルハウスを造り市内の林業や住宅関連産業のPRに努める。節電で夏季のクールビズ衣料として注目される市特産の綿織物「高島ちぢみ」のファッションショーも行う。

 西川喜代治市長が、5日開かれた市商工会新春賀詞交歓会のあいさつで、表明した。

 同市では、設計士や工務店44業者でつくる団体・高島の木の家づくりネットワークが独自の「木の家」認定制度を設け、地元産材による住宅づくりで、環境や経済に良い循環づくりを目指している。

 市は、モデルハウスを建てる過程から広く公開することで、市内外からの木材、施工の需要拡大を目指す。西川市長は「住宅づくりには多くの事業者が関わる。PRの波及効果は大きい」と話した。

 また、綿織物「高島ちぢみ」が昨年12月に特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に登録されたことを踏まえ、デザイン性の高いシャツやスカート、下着などのファッションショー「びわ湖高島コレクション」の5月開催を計画している。
京都新聞


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