| 滋賀県人口増加２．２％、全国５位 １０年国勢調査 |
| 2011年11月7日 |
| 滋賀県は７日、２０１０年国勢調査の確定値を発表した。県の総人口は１４１万７７７人で、前回調査（２００５年）と比べ３万４１６人増え、人口増加率は２・２％と全国５位の伸びだった。 都道府県別の人口総数で滋賀は２８位（前回は３１位）。１９６５年の調査以降、県人口は増加が続いている。男性６９万６７６９人、女性７１万４００８人。平均年齢は４３・１歳で、全国で３番目に若かった。 １９市町別では大津市や草津市など７市３町で増え、高島市や東近江市など６市３町で減少した。増加率が最も高いのは守山市（８・１％増）で、草津市（８・０２％増）、栗東市（６・３２％増）、大津市（４・３％増）と、ＪＲ東海道線沿いで増加が目立つ。一方、減少率が高かったのは甲良町（７・４４％減）、多賀町（４・７１％減）、竜王町（２・７４％減）の順。 県内世帯数は５１万７７４８世帯で、前回より８・０４％（３万８５３１世帯）増加した。一世帯当たりの人数は２・６９人で前回調査から０・１６人減り過去最少となった。 また県内に居住する外国人は２万１５３７人で前回調査に比べ５・３％（１２１３人）減少。国籍別ではブラジルが６２２３人で最も多く、韓国・朝鮮が４７７０人、中国４０１５人と続いた。 |
| 京都新聞 |
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