| 「木の家」第1号完成 高島・設計士らネットワーク認定 |
| 2011年10月28日 |
| 高島市内の設計士や工務店４４業者でつくる市民団体「高島の木の家づくりネットワーク」による「高島の木の家」認定第１号の住宅がほぼ完成し、２７日に最終審査が行われた。１１月５、６日に現地で見学会が行われる。 地域の木材を地域で住宅に使うことで、環境や経済に良い循環をつくろうと、ネットワークは一昨年に発足。木材使用量やデザインの詳細な基準を作り、認定制度も設けた。 ６月に建築の始まった高島市宮野の木造２階建て住宅が申請第一号。朽木産のスギ材をふんだんに使った明るい雰囲気の建物で、２７日は設計士７人が「自然素材を多く活用している」「住まい手の生活スタイルに合った工夫をしている」など１０項目をチェックして回った。 高得点で、１１月の同ネット会議で正式に認定される見通し。 見学会は５、６日の午前１０時から午後３時まで。同市音羽の高島Ｂ＆Ｇ海洋センター駐車場から、同ネット会員が随時案内する。問い合わせは同ネットＴＥＬ０７４０（２０）１１７９。 |
| 京都新聞 |
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