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自然の癒やし体感 マキノ高原で研修会
2011年7月24日
 癒やし効果のある森林として全国44の「森林セラピー基地」の一つに認定されている高島市のマキノ高原でこのほど、森林ガイドを対象に植物観察やウオーキングの研修会が行われた。

 同市が、森林ガイド「びわ湖水源の森案内人」45人を対象に行った。マキノ自然観察?楽部事務局長で森林セラピストの谷口良一さん(54)を講師に、マキノ高原から調子ケ滝まで2キロのコースを歩いて往復し、大きな葉のホオノキや、ホップに似た実のクマシデ、涼しげな鳴き声のカジカガエルなどを観察。水辺や巨木の近くで癒やしを感じる体験をした。

 谷口さんは「森林では五感を使い、活動と安息の2種類の体験で生活リズムを切り替えることができる」と話した。

 また、スキーのストックに似たポール(つえ)を両手に持って歩くノルディックウオークや、山歩きで安全を確保するためのロープの使い方を、マキノ高原支配人の前川正彦さん(54)から学んだ。
京都新聞


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