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アドベリー:酸味が特徴、深紅の果実「食べて」 大津で収穫祭
2011年6月28日
 ◇飲むゼリーも開発
 深紅の色彩とパンチの効いた酸味が印象的な果実、アドベリーが国内唯一の栽培地、高島市安曇川町で収穫期を迎え、28日〜7月4日に西武百貨店大津店で収穫祭が開かれる。26日には国道161号道の駅「藤樹の里あどがわ」でも開かれ、新加工食品「アドベリー・ジュレ」もドライバーらにPRした。

 収穫祭は栽培農家と加工業者らでつくる生産協議会主催で、生果や加工食品・飲料の試食・試飲ができる。今年は花期の5月に台風接近で被害に遭い、収量は少なめという。「ジュレ」はゼリーをさらに柔らかくした「飲むゼリー」。醸造元の淡海酢(高島市勝野)が開発し近く発売予定で、福井順一社長は「生果を裏ごしして作った」と話している。

 アドベリーはキイチゴの仲間。ニュージーランドやアメリカで盛んに栽培され、本名はボイズンベリー。安曇川特産へ期待を込め「アドベリー」と命名された。
毎日新聞


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