安全・安心の農産物を消費者に届けようと高島市が制定した農産ブランド制度で、野菜を中心に19品が初めて認証され、うち収穫を迎えた7品が27日、同市安曇川町の国道161号道の駅「藤樹の里あどがわ」で発売された。7品は「びわ湖源流の郷(さと)たかしま 農産ブランド」のマークを張って店頭に並んだ。
同市の農産ブランド認証制度は農薬・化学肥料の使用状況によって3区分。19品は▽不使用5▽通常の5割以下9▽適正使用5だった。
今回の市販7品はトウモロコシ、水菜が「不使用」で、タマネギ、ナス、トマトは「5割以下」。ラディッシュは「不使用」と「5割以下」両方。米、カボチャ、サツマイモ、ブドウ、丹波黒豆など他の12品は栽培中だ。野菜の一部は同国道沿い「うかわファームマート」(水曜定休)でも販売される。 |