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紙工芸、広がる仲間の輪 女性7人、高島で作品展
2011年6月24日
 滋賀県高島市の女性グループの7人が、3年前から始めた紙工芸の作品を集めた「遊びの中のペーパークラフト展」を同市安曇川町田中のギャラリー藤乃井で24日から始める。

 出展者は60、70代の主婦で、足達泰子、井上恵美子、川原林静子、角野美代子、田原ちよの、西村栄子、油納方子さん。

 5年前に水泳教室で知り合った仲間が「他の楽しみを」と大正琴を始め、さらに、「形に残ることに取り組もう」とクラフトを始めた。水泳、大正琴、クラフト。メンバーは少しずつ違うが、参加者は7人ずつのため、全体を「ななクラブ」と名付けた。

 クラフトは厚さ1ミリほどの紙製のテープを編む。かご、かばん、額、花器などさまざまな種類の作品で、色の組み合わせや、「花結び」「網代」といった装飾的な編み方で特色を出している。会場には約110点が並ぶ。

 代表者の足達泰子さん(68)=安曇川町西万木=は「やりだすと欲が出る。仲間同士で楽しく趣味を広げていきたい」と話す。28日まで。無料。藤乃井TEL0740(32)0150。
京都新聞


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