滋賀県やびわこビジターズビューローなどでつくるびわ湖大花火大会実行委員会は、8月8日に大津市浜大津で繰り広げる今夏の大会を東日本大震災の被災地支援につなげるため、「がんばろう!日本」をテーマに開催する方針を決めた。県内に避難している被災者の招待や募金活動の実施などを検討している。
東日本大震災を受け、一時は自粛の検討も余儀なくされたが、「地域の元気を喚起し、日本全体が活力を取り戻すためにも意義がある」(びわこビジターズビューロー)と継続開催を決めた。
大会正式名称を「『がんばろう!日本』2011びわ湖大花火大会」として、広報媒体などで被災地支援のメッセージをアピールする。花火はスターマイン4〜10号玉で、約1万発を打ち上げる。観客数は例年並みの35万人を見込む。
午後7時半から1時間。荒天の場合は11日に延期する。大会の詳細は後日発表する。 |