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鯖街道体験ウオーク 高島、小浜の両市長が連携誓う
2011年5月8日
 「京は遠ても十八里」と言い伝えられた福井県小浜市から京都市上京区までの鯖(さば)街道を歩く「鯖街道体験ウオーキング」が7日行われ、福井や京都、滋賀から約70人が参加した。中間点の高島市朽木では高島、小浜の両市長が鯖の特産品を交換した。

 小浜市の観光団体や市民グループでつくる実行委員会が主催。6回目だが、今年は小浜市制60周年を記念して、従来の1泊2日コース(41キロ)に加えて7日だけの日帰りコース(23キロ)を設けた。

 小浜市いづみ町の鯖街道起点を午前7時に出発。根来(ねごり)坂、針畑峠などの山道を歩き、午後4時ごろ、朽木の針畑郷山村都市交流館「山帰来」に到着した。参加者は「若狭側は新緑、朽木ではシャクナゲが美しい」「古道の歴史が感じられる」と満喫していた。

 山帰来で待ち受けた西川喜代治高島市長と松崎晃治小浜市長が、朽木産の鯖ずしと小浜産の焼き鯖を交換するセレモニーがあり、両市長は「観光コースや案内を協力して行い、魅力を発信したい」と連携を誓い合った。

 参加者は地元のとち餅組合がついたトチ餅を食べ、疲れを癒やした。
京都新聞


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