個性的な三つの味が楽しめる「三姉妹米粉パン」が高島市の国道161号道の駅「マキノ追坂(おっさか)峠」内、里山パン工房で来月2〜6日に販売される。3種類のミニあんパンが一つのカップに仲良く並び、200円。ひなまつりに合わせた限定品だ。
谷口きよみ・工房代表らスタッフが発案。三姉妹パンは▽生地に抹茶を練り込み薄緑色に焼き上げたパンにうぐいすあんを入れた「茶々」▽プレーン生地にこしあんを入れた「初」▽紅こうじを練り込みほんのりピンク色のパンにさくらあんを入れた「江」の3種。「江」には地元産八重桜の塩漬けが飾られている。
里山パン工房は地元産米を高度に製粉してつくる米粉パンの“老舗”。もっちりした食感が人気を呼び、県外から視察団が訪れている。谷口代表は「焼きたてを提供したい」と話している。 |