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メタセコイア並木:初の一斉清掃、並木道すっきり−高島・守り育てる会
2010年12月19日
 高島市マキノ町の観光シンボルとなっているメタセコイア並木(全長約2・5キロ)で18日、住民らのボランティアによる一斉清掃が行われた。美観保全に向けて先月、観光、農業団体などと「並木を守り育てる会」(河越安嗣会長)を設立し、初の活動。同並木でのまとまった清掃も、約30年前の植栽以来初めてという。

 並木の赤レンガ色の紅葉も終わり、落ち葉となって路上や側溝に積もっている。大雨で側溝があふれたり、雪の日は車がスリップしたりするため、落ち葉の除去から着手。同会会員や牧野、石庭、寺久保、蛭口(ひるぐち)区の住民、マキノ高原やピックランド職員、同市マキノ支所職員ら、計約50人が早朝、雨の中をフォークやスコップで落ち葉をかき出した。

 河越会長は「地域が協力して初めて取り組んだ。落ち葉はたい肥化する」と話しており、観光客に参加してもらう取り組みも検討している。
毎日新聞


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