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「高島人」を見よ JC名鑑作り 情報交換、活性化へ
2010年11月4日
 滋賀県高島市でまちづくりに積極的にかかわる人やグループを「高島人(たかしまびと)」と呼び、名鑑をつくる取り組みを、高島青年会議所(JC)が進めている。市民活動にかかわる人同士の連携で新たな取り組みを生み出し、より良い地域づくりに役立てる狙いという。

 高島JCは近年、「高島人」をキーワードに市民活動団体と連携。各団体が、広報や資金調達、連携の在り方など共通の課題を抱えていることから、互いの情報交換に役立つ名鑑作成を企画した。

 名鑑は、各団体・個人の連絡先や活動内容をA4判1ページあたり2団体ずつ載せる予定。環境や文化、スポーツ、福祉、教育、防災、安全、経済、子育て支援など100以上の団体に記入用紙を配布。さらに口コミや自薦による情報提供を、10日締め切りで呼びかけている。12月に作成。市立図書館、市民協働交流センターで閲覧できるようにする。

 また7日午後2時から、同市の今津サンブリッジホテルで交流会「高島人の集い」を開く。県立大地域づくり教育研究センターの上田洋平研究員(地域文化学)を進行役に、参加者の市民活動の内容や、連携の可能性を話し合う。参加無料。

 高島JCまちづくり委員長の福井毅さん(38)は「さまざまな角度からまちづくりに携わる人同士が顔を合わせ、理解を深め合う場にしたい」と話す。問い合わせは高島青年会議所TEL0740(25)4207。
京都新聞


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