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高島帆布で特製かばん パーツ11色、組み合わせ1万超
2010年10月8日
 滋賀県高島市特産の帆布を使い、11色の布地を三つのパーツに用いることで、1万を超す組み合わせの中からオリジナルかばんを注文できる仕組みを、高島地域地場産業振興センター(同市新旭町)が今月から始めた。

 地場産業のPRや新商品開発を支援する同センターは、市内の織物業者や縫製業者と組んで、地域ブランド「高島ノ帆布鞄(かばん) T−HAP」を2007年につくった。高島市の綿帆布は、厚手の丁寧な織りが特徴。現地で注文する「お誂(あつら)えの旅」を呼びかけるJR西日本の提案も受け、今回、消費者が高島を訪れ、帆布を手に取って選んでもらおうと、オーダーの仕組みを考えた。

 かばんは、トートバッグとショルダーバッグで、各3種類の型がある。本体、持ち手、底の布を11色から選び、さらに縫い糸やファスナーの色、持ち手の長さを変えられる。価格は8800〜9800円。注文から約4週間後に届ける。

 振興センターでは「高島の織りと縫製の高い技術力を生かした『自分だけのかばん』を多くの人に持ってほしい」という。問い合わせはJR新旭駅西口の振興センターTEL0740(25)5500。
京都新聞


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