| ハナエチゼン：もう稲刈り 極早稲、初出荷へ |
| 2010年8月20日 |
| 早場米で知られる高島市のＪＡ今津町は１９日、極早稲品種ハナエチゼンの稲刈りを始めた。乾燥や検査を経て２４日に６９トン（３０キロ詰め、２３００袋）を初出荷する予定で、新米は２５日に県内のスーパー店頭などに並ぶ見通しという。 田植え開始は、低温の影響で例年より遅い４月２９日。収穫への影響が懸念されたが、梅雨明け後の猛暑で生育遅れを挽回（ばんかい）したという。同市と並ぶ米どころ東近江市のＪＡグリーン近江（本店、八日市町）も稲刈りを早め、２１日から予定している。 ＪＡ今津町によると、ハナエチゼンは管内の作付け水田の約１６％にあたる約９０ヘクタール。色づき始め、穂が垂れた稲はコンバインでみるみる刈り取られ、脱穀されてトラックに積まれた。 |
| 毎日新聞 |
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