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琵琶湖周航の青春 今津レガッタ 京滋ボートマン集まれ
2010年7月18日
 初心者から琵琶湖周航に青春をかけた往年のボートマンまでが集うボートの祭典「今津レガッタ」(高島・いまづロウイングクラブ主催)が、8月22日午前9時から、琵琶湖周航の歌誕生の地、滋賀県高島市今津町の今津艇庫一帯で開催される。同クラブの市川清会長は「ボートの楽しさを通して琵琶湖の恵みを味わってもらいたい」と、広く参加を呼び掛けている。

■来月22日開催 フィックス艇も登場
 大会は、ボートマンの情熱とロマンを若者に引き継ごうと4年前に始まった。前回大会には、かつて琵琶湖周航に使われていたフィックス艇を愛する旧制今津中ボート部の関係者や、東レ、京都府立洛北高、京都市立堀川高ボート部OBのほか、今津中、高島高の現役選手ら10代から80歳代までの男女計約120人が参加した。

 フィックス艇は、コックスと6人の漕(こ)ぎ手が乗る木製競技艇で、座面が固定されているのが特徴。全長約13・7メートル、全幅1・25メートル。1970年ごろまで、高校や大学、事業所のボート部で競漕(きょうそう)艇として活躍した。今津艇庫には、旧今津町が旧三高や関西の大学ボート部OBらでつくるグループから寄贈を受けた2艇のフィックス艇が残る。

 大会は、全長500メートルのコースを4レーン設ける。一般、学生、男女別にフィックス艇のほか、シングルスカル▽ダブルスカル▽かじ付きクオドルプル▽オーシャンスカルの5種目と、初心者でも漕げる軽量レクリエーションボートで競技を行う。

 参加費は500円(中高生は無料)。漕ぎ手の人数がそろっていなくても、未経験者でも参加できる。問い合わせは大会事務局TEL0740(22)2212。
京都新聞


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