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風結い:山里暮らしの体験拠点に 古民家再生、来月利用開始
2010年5月8日
 田舎暮らしの体験拠点にと、古民家を再生した「山里暮らし交房『風結い』」が高島市安曇川町中野に完成し7日、式典が行われた。山里暮らしを応援する建築・設計業者らが組織する「結びめ」(旧・木湖里ねっと)が運営し、6月からの一般利用申し込みを受け付けている。

 「風結い」は約750平方メートルの敷地に建つ木造平屋。築約150年の民家を解体して柱などは再利用し、屋根や建具などは新材を使った。床暖房付きの土間と続きのキッチン、板張りの広間、和室2室など広さ約113平方メートル。暖房はまき、調理などはガス。

 県の地域住宅モデル事業として同市と合わせ約2500万円の助成を受け、総事業費約3100万円。今後、田植え体験、伝統食作りなどのイベントを予定し一般の体験利用を呼び掛けている。食事は自炊で寝具持参。1日1組(10人まで)。定期借家の形をとり大人1日3000円、小中学生2000円(親子2人1泊2日だと1万円)。

 問い合わせ・申し込みは「結びめ」(090・5014・1600)。
毎日新聞


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