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09年日本人口 18万減の1億2751万人 女性も初めて「自然減少」
2010年4月17日
 総務省が16日、発表した2009年10月1日現在の人口推計によると、総人口は前年比18万3000人(0.14%)減の1億2751万人となった。1950年に現行基準で統計を取り始めて以降、前年比マイナスは3回目で、落ち込み幅は今回が最大。女性も初めて、死亡者数が出生者数を上回る「自然減少」に転じた。

 総人口の減少は2年連続。5年連続の自然減少となった男性に続き、女性もマイナスになったことで、総務省は「本格的な人口減少時代に入った」と分析している。

 また、外国人の出国者が入国者を4万7000人上回り、94年以来15年ぶりに「社会減少」となった。ブラジル人をはじめ自動車関連企業などで働いていた多くの外国人が帰国したことが要因で、08年秋のリーマン・ショックを契機とする景気後退の影響が色濃く出た。

 自然増減では、男性が5万4000人減で、減少幅が前年より1万3000人拡大した。女性は前年の7000人増から5000人減になった。

 都道府県別人口では、増えたのは昨年と同じ沖縄、神奈川、千葉、埼玉、東京、滋賀、愛知の7都県だった。
フジサンケイ ビジネスアイ


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