今が旬の湖西の不動産情報掲示板
海津大崎の桜並木、雪害少なく  樹勢調査 植樹場所も確認
2010年2月10日
 滋賀県高島市マキノ町の海津大崎にある桜並木の維持管理をしている「美しいマキノ桜守の会 樹木調査チーム」(丹治義弘代表、16人)が9日、春の観光シーズンに備え、海津大崎一帯で樹勢調査を行った。

 調査は3年ぶり2回目。この日は会員4人が樹木の高さ、直径、幹周りを計測。枯れ枝や枯れ木、テングス病、コケの付着の有無などを観察、記録。今後、新たに植樹できる場所を確認していった。

 海津大崎には約4キロにわたって約800本のソメイヨシノが植わっている。ソメイヨシノの寿命は60年から70年といわれ、海津大崎のほぼ半数が樹齢50年以上の老木という。

 丹治代表(69)は「今年は雪が少なく、枝折れなどの被害もほとんどない。美しい景観を喜んでもらえるよう、地道に活動を続けたい」と話していた。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2009 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved