| 三市議会協：高島、長浜、福井・敦賀、相互協力へ 交通対策や広域医療など |
| 2010年2月6日 |
| 高島、長浜市と福井県敦賀市の３市議会は５日、３市の共通課題や相互協力に取り組むため「敦賀・長浜・高島三市議会協議会」を設立した。高島市に３市から２０議員が集まって設立総会を開き、会長に渡辺近治（高島）、副会長に岡本正治（敦賀）、監事に青木甚浩（長浜）の各市議会議長を選んだ。 ３市は湖国と北陸を結ぶ要衝として歴史的に結びつきが強い。今年１月の湖北地域６町と長浜市の合併を機に高島市議会側から提案し、２市が賛同。県を超えた連携が“政治主導”で実現した。 共通課題は▽道路、鉄道などの交通対策▽公立病院の経営改善、広域医療連携▽原発立地に伴う諸問題−−など。また、敦賀港整備に伴う滋賀県側からの利用促進など、環日本海を見据えた物流改善も視野に入れている。今後は３市議会間で研修会を開くなど調査・研究を進め、建議や陳情も行う方針。４月には、敦賀市で原発の運用実態を見学する予定だ。 |
| 毎日新聞 |
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