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雪かき隊:高島のマキノ町在原地区で募集 温泉、鍋料理でもてなし−30日
2010年1月17日
 高島市でも指折りの積雪地帯のマキノ町在原地区で雪かき、雪下ろし体験をして住民と交流しませんか−−。過疎が進み高齢者世帯が増えた同地区への助っ人も兼ねて、同市はこんなワークショップを発案し、参加者を募集している。

 在原はマキノ町北部の標高380メートルの山懐にあり、23世帯58人(昨年末現在)。同地区へ通じる県道は県が除雪しているが、地区内の市道(延長約600メートル)は住民の日課だ。市から貸与された小型除雪機を使い、当番が毎朝7時までに作業を終え通勤路を確保しているという。

 同市やマキノ支所によると、同地区の積雪は最大1メートルを超え、雪捨て場となる地区内の竜田川が埋まる事態になり、市はショベルカーやダンプを動員して川の排雪作業を2年ぶりに始めた。

 今冬は湿った重い雪で、住民は自宅の雪下ろしを既に行ったが、草の根ハウスや神社、寺などの雪下ろしが不十分という。このため、市は雪かき応援を募るとともに、雪深い土地の暮らしを理解してもらおうとワークショップを企画した。作業後はふもとの白谷温泉につかり、夜は地元特製の鍋料理と酒で住民と交流し、1泊。朝食も付く。

 今月30日午後に実施予定。費用3000円。問い合わせ、申し込みはたかしま市民協働交流センター(0740・20・5758)
毎日新聞


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