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アユ炊き:年末年始の味 高島で最盛期
2009年12月9日
 高島市新旭町藁園(わらその)の湖魚養殖・加工・販売「鮎郷(あゆざと)」(吉本義社長)で歳暮、おせち向け子持ちアユの甘露煮や昆布巻き作りが最盛期を迎えている。

 同社は昨冬に取れた湖産の氷魚(アユの稚魚)を自家養殖場で1年間成長させて使っている。子持ちアユは素焼きした後、大釜に入れてしょうゆ、砂糖、みりんなどで約4時間じっくり炊きあげる。1日約1200尾、アユの昆布巻きは600〜1000尾炊きあげるという。加工場の隣に小売店舗「鮎池元 吉本」を今秋開店した吉本社長は「近江の正月の食品文化を継承したい」と直販に意欲をみせていた。
毎日新聞


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