高島で暮らそう−−。高島市に関心を持ってもらい、同市への移住に向けて情報交換する集いが29日、同市今津町の「おっきん椋川(むくがわ)交流館」で開かれた。「“住まい”を考える」をテーマに、移住を考えている人や地元住民ら約35人が意見交換した。
「高島ギャザリング」と銘打ち、同市が企画。地元の橋本恒夫・保坂区長、兵庫県姫路市から椋川に夫婦で移住した是永麻記子さん、建築を通して移住希望者らを応援する「木湖里ネット」の宮村太さんらが参加し、上田洋平・県立大研究員が司会を務めた。
移住に向けて「情報収集中」と話す大阪府の女性や千葉県の若者もいて、住まいや高島での暮らしについて耳を傾けていた。同館では、集いの後も談笑の輪が幾つもできて、盛り上がっていた。 |