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びわ湖検定:“滋賀の達人”1級に233人挑戦
2009年11月30日
 県内の自然や歴史、文化の知識を問う「第2回びわ湖検定」(びわ湖検定実行委主催)が29日、草津市の立命館大びわこ・くさつキャンパスであった。今年は、2級合格者だけが受検できる1級も加わり、県内外から集まった受検者1045人が試験に臨んだ。

 試験は「基礎的知識」を問う3級(80問)と、「やや高度な知識」の2級(100問)、「高度な知識」の1級(56問)の3種類。2、3級はマークシート方式だが、1級は「織田信長はなぜ安土山に城を築いたか」「石山寺多宝塔の内部に安置されている木造大日如来坐像の作者は誰か」など難易度の高い記述問題が並び、233人の挑戦者を悩ませた。

 同委の重野良寛委員長(63)は「1級を取れば滋賀の達人。今後は観光ガイドや環境保全ボランティアなど、1級取得者のために活躍の場を作っていきたい」と話していた。
毎日新聞


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