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里山の植物、環境学ぶ 高島で自然観察会
2009年11月17日
 滋賀県高島市に残る里山の環境を学ぼうと、自然観察会が16日、同市新旭町饗庭の里山体験施設「もりっこ」で開かれた。

 「あいば地区自然観察グループ」(堀野善博代表)が主催。同グループによると、饗庭地区には500種を超える多様な植物が自生しているという。

 この日は、高島市をはじめ、向日市や高槻市などから計14人が参加。施設周辺の里山を散策しながら、タンポポやススキ、アザミ、センダングサなどの草花を観察した。道中、グループのメンバー山口好美さん(71)が「風に飛ばされやすい様に綿毛が付いている種子や、動物や人にひっつくようにとげがある種がある」などと説明した。

 参加者は種子を手にとってルーペで見ながら「綿毛が繊細だ」「とげが鋭い」と感心しながら種子の特性を学んでいた。
京都新聞


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